ジットのリサイクルインクカートリッジ

リサイクルで
未来を創造する。

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実業家 北尾吉孝・Recycle&Build

YOSHITAKA KITAO
SBIホールディングス株式会社 代表取締役執行役員社長

北尾吉孝氏

Profile

1951年兵庫県生まれ。74年、慶應義塾大学経済学部卒業。同年、野村證券入社。78年、英国ケンブリッジ大学経済学部卒業。 89年ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社(ロンドン)常務取締役。91年、野村企業情報取締役。 92年、野村證券事業法人三部長。95年、孫正義氏の招聘によりソフトバンク入社、常務取締役に就任。 現在、証券・銀行・保険等の金融サービス事業や新産業育成に向けた投資事業、医薬品開発等のバイオ関連事業などを幅広く展開する総合企業グループ、SBIホールディングス代表取締役執行役員社長。 公益財団法人SBI子ども希望財団理事及びSBI大学院大学の学長も務める。 主な著書に『成功企業に学ぶ 実践フィンテック』(日本経済新聞出版社)、『実践版 安岡正篤』(プレジデト社)、『何のために働くのか』(致知出版社)など多数。

限りある資源を、どう人類共通の資源として、
有効に活用するか

◎ jit のリサイクル事業をどう思いますか?

今の時代、あるいはこれからの時代に非常にマッチした事業だと思います。地球上の資源は有限ですから、どう人類共通の資源として有効に活用するかということは、世界中の企業の一つの大事な課題です。ですから、jitさんのインクカートリッジに限らず、あらゆるものはリユース、リサイクルされないといけないと思います。60年代~ 70年代にかけては、日本だけが主として高度成長を遂げていた時代です。それから日本に続いて、台湾や韓国が高度成長期を迎えるわけですが、今の時代は、中国やインドのような巨大な人口を抱えた国が、ほぼ同時的にテイクオフをして経済成長をしていこうという状況になっています。そして、その過程で多くの資源が使用されることになります。そういう時代においては、昔のスクラップアンドビルドではなく、リサイクルアンドビルドやリユースというコンセプトがますます必要になってきますし、そういう意味で、非常に有望な事業だと思います。

北尾吉孝氏

◎ ビジネスにおいて大切にしていることは?

ビジネスというのは、最終的にお客さんがいるということです。お客さんがいるということは、ビジネスで成功しようと思うと、そのお客さんたちに喜んでもらわないとしょうがないのです。喜んでもらうためにはどうすればいいかというと、お客さんに満足していただくような商品あるいはサービスを提供するということが必要になります。世のため人のためになるビジネスしか、ビジネスとして事業として成功しないと僕は考えていて、僕自身の事業はすべてそういうものを軸にして事業を構築してきました。例えばSBIグループの金融事業でいえば、いかに取引手数料を安くするか、いかに預金金利を高くするか、あるいはいかに保険料を安くするかというように、顧客満足度の高い商品やサービスを提供するということです。それを、僕はいままでずっとやってきたのです。

◎ 今もっとも注力している事業は?

仮想通貨の事業に非常に関心を持っています。世界には1,000種類超の仮想通貨があるといわれていますが、すでに市場全体の時価総額は20兆円を超えるような規模になっているわけで、これからもますます仮想通貨が利用されていく場面が増えていくでしょう。ですからSBIグループでも、仮想通貨を基盤とする新たな企業生態系(エコシステム)を作って、事業を展開していこうと取り組んでいます。これもやはり、世のため人のためになる事業だと思っています。例えば、仮想通貨を活用すると、国際送金のコストを大幅に下げることができ、トレードファイナンス(貿易金融)でも、大幅にコストを下げ、決済時間を短縮することにつながるわけです。仮想通貨は様々な仕組みの中で役立つ可能性があり、SBIグループでは仮想通貨分野でのグローバルな事業展開に非常に力を入れています。

もう一つはバイオテクノロジーの領域で、我々自身が5-アミノレブリン酸(ALA)というアミノ酸の一種を配合した健康食品や化粧品、そして医薬品について研究開発をしているのですが、このALAが他にも肥料や飼料の分野などでも応用されており、様々な可能性を秘めているのです。さらに、今まで世の中になかった薬を作ろうとしている企業に投資もしています。例えばAKI (Acute Kidney Injury)という、急性腎不全の予防薬を開発している企業があります。先日、NHK スペシャルの「人体」という番組で腎臓のことを取り上げてやっていましたけれども、腎臓は非常に高度な機能を担っているわけです。単に尿を作って排出するだけではなくて、血液の成分を絶妙にコントロールし、人体のネットワークの要ともいえるのです。ある研究では入院患者全体の5人に1人がAKIの症状を発症しているとされており、このAKIの予防薬の開発もまた、世のため人のためになる事業だと僕は思っているんです。私どもはそういう会社に投資をし、事業を一緒にやっているのです。

北尾吉孝氏

勇気をもって、次々と会社を起こし、 そこで新しい雇用を生み出し、若者を巻き込んで、 山梨の発展に寄与してもらいたい

◎ 今の世の中で国内生産・日本製にこだわる意義

jitの事業はインクカートリッジを回収してそれにインクを詰めて再度使用できるようにするというわけですから、回収する場所が日本であれば、日本にリサイクル工場を持つということは十分効率の良いことだと思います。回収したものを、人件費が安いからという理由で、海外の工場に輸送費をかけて持って行くわけにもいかないでしょう。また、日本人は非常に品質にこだわる民族ですから、カラーコピーも比べて見るでしょう?そうすると、リサイクル品でも品質が変わらず、コストが安いとなれば、リサイクル品を使おうと、そうなりますよね。これからの時代は、ロボットなりAI が発達していきますから、そういう技術を使えば、あまり人を雇わなくてもいいということにもなっていきますが、石坂社長は、山梨に貢献したいというお気持ちが非常に強い方ですから、雇用をどういうふうに生み出していくかというと、次々次々と事業を起こしていくことが一番です。それには新しい着想と、それから勇気も要ります。その勇気をもって、次々と会社を起こし、そこで新しい雇用を生み出し、そしてまた、石坂社長に続くような若者たちをどんどん巻き込んで、jitには山梨の発展に寄与してもらいたいと思います。

北尾氏とjit 社長石坂

2017 年10 月2 日 SBI ホールディングス本社にて 北尾氏とjit 社長石坂


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メイプル超合金
ジットリサイクルインク講座

実業家:
北尾 吉孝氏インタビュー

芸術家:
岩崎 貴宏氏インタビュー

STOP地球温暖化
・インフォグラフィック


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メイプル超合金がリサイクルインクアンバサダーに就任!

「ジット インクカートリッジ3,000万個回収プロジェクト発表会」


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ジットリサイクルアンバサダー

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